
正規品VS正規外品との比較検証
「ネット購入ゴルファーへの警鐘」
ここ最近オークションで話題になっています、正規外品について緊急レポートを行いたいと思います。
多大なキャロウェイユーザーを巻き込み、ネット購入の怖さを目の当たりにした出来事として大きな問題と化してきました。
大変勇気の必要な行動ではありますが、続々と被害に合うゴルファーが多く、見逃せない状況になっています。
本来このような事はメーカーがユーザーに対し、警告を発するのがベターだと思うのですが・・・。
今回、一人の有志の方からクラブの貸与を受け、実物を目の当たりにして検証することが出来ました。
どうか心当たりのある方はお手許にご用意の上、下記の画像を参考にされて検証にあたってみて下さい。

↑二本を並べてみましたが、このアングルでは全く見分けが付きません・・・。
其の一 各部の検証
| グリップエンド | |
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| 正規品 | 正規外品 |
一目瞭然ではありますが、ロゴのモールドの甘い右側が正規外品になります。 サイズも画像で見たままのレディス用と見間違える様な細さです。 現物のグリップをシリコンで型取りしたとしか思えません。 |
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| シャフト | |
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| 手許側 | ロゴプリント |
バット側にはカーボン調のプリントがされていますが、その部分の長さが若干異なります。 上が正規品。下が正規外品です。NVSのプリント部に至っては見分けが付きませんでした。 Sシャフトに限って言えば正規品は55-S で、正規外品では55-F と表記されています。 |
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| ネックセル | |
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| 正規品 | 正規外品 |
この辺になると判り易いかもしれません。正規外品はセル自体に変形や歪みがあります。 またテーパーが弱く、接着剤のはみ出しが目立ち、組立や工作精度が悪いようですね。 サイズも一回り小さ目であり、お手持ちの純正ソケットと比較されれば判断出来るでしょう。 |
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| シリアルNo | |
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| 正規品 | 正規外品 |
この辺になると如実に製造精度の粗さが目立ってきます。一見、良く似ていますが・・・。 正規品のシリアルはレーザー刻印?と思われ、指先で触っても引っ掛かりがありません。 対して、正規外品はあからさまに彫刻によって打たれており、触ってみると凸凹しています。 |
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| ソールプレート | |
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| 正規品 | 正規外品 |
このアングルでは判り難いのですが、シェブロンの精度が粗く、造り込みは良くありません。 BIG BERTHA FUSION の彫り込みも正規外品は若干細くなっています。 単体では判らないでしょう。この他に目を凝らして見ますと、決定的な違いが! |
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| 複合ヘッド?!? | |
| 正規品 | 正規外品 |
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| 正規品 | 正規外品 |
さぁ!判って頂けましたでしょうか?複合ヘッドの筈が、正規外品をよーく見ますと・・・。 正規品はチタンとカーボンの継ぎ目にシーリングなされています。ラバーでしょうか? 対して、正規外品は継ぎ目部分を凹ませて、あたかも接合したように見せ掛けています。 プロのリクエストに応えて、カーボン模様を見えないようにした事が仇になってしまいましたね。 |
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| ヘッドカバー | |
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| 正面 | サイド |
当初の正規外品には付属しなかった純正ヘッドカバーです。言うまでもないでしょう。 ソックスの長さが半分程度しかなく、これではキャディバッグとシャフトが擦れてしまいます。 オレンジの生地の盛り込みが無く、一目で判別出来てしまいます。ツアー用??まさか。 |
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| お・ま・け | |
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| 正規外品のロゴ | 梱包材 |
左は正規外品のロゴをアップしたものですが、提供者の方から教えて頂きました。 良く見ると3の下側がタッチアップされています。(笑)印刷が失敗したからでしょうか? また梱包されていたビニール袋はまさしく本物?現物が無く、判別不能です。 しかし、FT-3のヘッドが大きすぎて収まらず・・・・・。今はこの袋は使っていないでしょう。 |
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其の二 試打結果
返却する前日に同シャフト付の正規品と試打・比較する機会に恵まれて、テストしてみました。
思っていた以上に打てなくもないクラブでしたが、飛距離性能は望むべくもありません。
方向性については正規品でも消息不明??に陥るので、あえて申し上げませんが・・・。
勿論、数百万ドル?の予算を掛けた正規品にあっさりと肩を並べられては、堪ったものではありません。
ノーマルのスペックには程遠い、D5&340グラム強のバランス&重量では望むべくもないでしょう。
正規外品のクラブを試打すること自体がナンセンスでもあり、掴まされた方はそれどころではありません。
其の三 注意点
FT-3のオークション売買は一掃された兆候がありますが、今後も十二分にご注意ください。
注意点としては・・・・・
1.1円スタートなどの廉価スタートは幾らで落札されてもいい事の裏返しでしょうか?
2.「出品者その他のオークション」を確認する。売筋のクラブが多数出展されています。
3.倉庫から発送、業者に委託、海外から発送は要注意です。在庫が多すぎる故?
4.「評価」に「本物ではない」「コピー商品」との記載があれば、避けた方が無難です。
正規外商品と知らず転売されることも多々ありますので、この場合は上記には該当しません。
其の四 検証を終えて
最後まで閲覧頂きありがとうございました。皆様のクラブがこれらに該当しないことをお祈り致します・・・・。
今やゴルフクラブのほぼ全てが中国で作られている状況ですが、モラルが低く、模造が後を絶ちません。
ネットが普及し、安い商品を探す事が出来る反面、ネットがこれら正規外品の販路を作っています。
相場から掛け離れた商品価格には、どんな業種の商品にもリスクが付きまとうでしょう。
ネット購入は個人責任ですので、商品をしっかりリサーチされて本物を見分けて欲しいと思います。
当ホームページでは正規外品に対しての取扱に付いては何ら助言する事は出来ません。
あくまでも正規外品のクラブに対する現実をご紹介するだけに止めさせて頂きます。
またキャロウェイゴルフ株式会社へのお問合せもご遠慮されます様、重ねてお願い申し上げます。