すぐに退職できる?

どこの病院も看護師が不足しています。そのため、辞めたいと伝えても引き止められてなかなか辞められないことも。そのまま無理をしてうつ病になってしまう看護師さんも。どうすれば辞められるのでしょうか。

辞めたいと辞表を出したら、看護師長にビリビリと目の前で破られた…なんて話も聞きます。

 

就業規則を確認しよう

退職の申し出は3ヶ月前までに行うことなど、就業規則に期間が定められていることがほとんど。できれば就業規則を守った方がいいでしょう。
その方が不要なトラブルが減らせます。できるだけ円満退社をめざしましょう。
民法では、二週間前までに申し出れば良いことになっています。ただし、期間が1ヶ月など現実的なものであれば、就業規則が優先される場合もあるので注意して下さい。判例がわかれるところですが、1ヶ月程度が現実的なようです。
(二週間で辞められたとしても、無理な退職で企業に損害が出た場合には、損害賠償請求を起こされる可能性もあります。ただ、実際に退職と損害とに相当の因果関係がある場合のみで、損害を確定するのは難しいでしょう。)

 

今は看護師が不足しているため、病院としては辞めてもらいたくありません。部下が辞めれば評価も下がります。遠方への引越しや結婚などが理由で亡いなら、熱心な引き止めにあうかもしれません。
本当に辞めたいなら、毅然とした態度で対応するしかありません。病院には、法的にあなたを引き止める力はないのですから。
退職届をどうしても受け取ってもらえないときは、内容証明郵便を利用して送るという方法もあります。

 

今辞められたら困るから、せめていついつまで働いてくれと説得してくるかもしれません。
ずるずると引き延ばされないためには、しっかりと日時を明記した書類をやりとりすることです。

 

精神的に限界の場合

もし、人間関係などで精神的に限界、うつ病と診断されたというような体調不良の場合は、診断書を提出しましょう。
最初は休職をすすめられると思います。休んでいる間にじっくり考えるのもいいかもしれません。
休んでも復職が無理そうなら、退職すれば良いのです。うつ状態の時は、正しい判断ができていない可能性があります。
状態が落ち着いてから、辞めるかどうか決めれば良いでしょう。