真面目な人ほど、五月病になりやすい

新しい環境に馴染めず、精神的にまいってしまう五月病。4月入職の新人に限らず、中途入職者で悩んでいるひともいるでしょう。

 

真面目で頑張ろうとしている人ほど、五月病になりやすいといわれています。
ナースが五月病になってしまうのには、特別な原因があるのでしょうか。

まず、看護師は高い能力と責任とが求められる職業です。それは、新人であろうとベテランであろうと同じです。限られた時間の中で仕事をこなさなくてはならないタイムプレッシャー、学生時代と違って自分で引き受けなくてはならない責任、難しい患者さんと一人で向き合わなくてはならない恐れなどがあります。

 

頑張ってもうまくいかない…

学校や実習で学んできたことがまったく役に立たない。そんな現実に気づき、頑張ろうとしますがうまくいかない…
やったことが無いことや、知らなかったことは、すぐにできるようにはなりません。そのため、自分で自分はダメだと思い込んでしまう場合もあります。
そんなときに、先輩やプリセプターから監視されているように感じる事も。認められていない、必要とされていないという感覚が、さらに精神的なプレッシャーを増大させることに。
命を預かる仕事のため、先輩の目がきびしくなってしまうのは、ある部分では仕方がないのかもしれません。

 

ありのままを受け入れよう

頑張らなくてはならないと無理をするのをやめ、あるがままの自分を受け入れようとすることが、この閉塞感を打ち破る鍵になることが多いです。
一度、自分の状況を冷静に見つめ直してみましょう。無理をしていた自分を認めましょう。そうすると、不思議と自分にできることが見えてくるものです。

 

自分を追い込むことを止められたとき、ちょっとした成功に満足感を感じられるようになっていくでしょう。
そして、先輩や患者さん、つまりは他人から承認される(必要とされる)ことで、五月病から抜け出すことができるでしょう。

 

これは、ある意味どんな新人看護師も通る道と言えます。
よほどいじめられている、シフトがきつすぎるなどの理由が無い限り、無理をしない範囲で続けてみましょう。
ただし、自分で限界だと思ったらいつでも辞めることを考えましょう。